パソコンの画面録画は、Windowsなら「Windows+Alt+R」で録画を開始でき、「Windows+Shift+R」で範囲録画の画面を開けます。
Macでは「Shift+Command+5」から録画方法を選べます。
Windowsでは録画する対象に応じてXbox Game BarとSnipping Toolを使い分け、Macでは画面全体や選択範囲などを選びます。
この記事では、WindowsとMacで画面録画する方法や、音声設定、録画できないときの確認事項を解説します。
パソコンの画面録画はどの機能を選べばいい?
結論として、WindowsのアプリやゲームはXbox Game Bar、Windows 11の指定範囲はSnipping Tool、Macはスクリーンショットアプリが基本です。
最初に「どの部分を映したいのか」を決めると、使う機能を選びやすくなります。
| 録画したい内容 | 向いている機能 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| Windowsのアプリやゲーム | Xbox Game Bar | デスクトップ全体の録画には不向き |
| Windows 11の画面の一部分 | Snipping Tool | 選択範囲の外側は映らない |
| Macの画面全体 | スクリーンショットアプリ | macOS Mojave 10.14以降が必要 |
| Macの選択した範囲 | スクリーンショットアプリ | 途中で範囲外へ動かした内容は映らない |
| Macの特定ウインドウ | スクリーンショットアプリ | macOS Tahoe 26以降で利用可能 |
| 自分の説明音声を加える | 各機能のマイク設定 | 録画前に使用するマイクを確認 |
| 複数画面や細かな音声調整 | 外部の録画ツール | 対応OSや料金、利用条件を確認 |
Xbox Game Barは、録画対象となるアプリを一つ決めて記録したい場合に分かりやすい機能です。
一方で、デスクトップからフォルダを開き、別のアプリへ移動するような説明には向いていません。
Snipping Toolの範囲録画は、通知欄やデスクトップ上のファイルを避けながら、必要な部分だけを見せやすい方法です。
ただし、録画中に操作対象を選択範囲の外へ移動すると、その部分は動画に入りません。
Macの選択範囲録画にも同じ特徴があります。
一つのウインドウ内で完結する操作には使いやすい一方、複数の場所を行き来する説明では、画面全体を収録したほうが見切れを防ぎやすくなります。
録画を始める前に、次の3点を決めておきましょう。
- 画面全体と一部分のどちらを録画するか
- 自分の声を入れるか
- アプリやゲームから流れる音も必要か
録画機能によって、マイク音声とパソコン内部の音声の扱いは異なります。
映像だけでなく音声も必要な場合は、本番前に短い録画を行い、再生して確認することが大切です。
Windowsで画面録画する方法

Windowsでアプリやゲームを録画するならXbox Game Bar、画面の指定範囲を録画するならWindows 11のSnipping Toolを使います。
同じWindowsの標準機能でも、録画できる対象が異なります。
アプリ内の操作だけを残すのか、デスクトップを含む範囲を見せるのかで選びましょう。
Xbox Game Barでアプリやゲームを録画する手順
Xbox Game Barは、Windows 10とWindows 11でアプリやゲームの動きを録画できる機能です。
録画したいアプリを前面に表示した状態で、「Windows+Alt+R」を押すと録画を開始できます。
基本の手順は次のとおりです。
1. 録画したいアプリやゲームを開く
2. 対象のウインドウをクリックする
3. 「Windows+Alt+R」を押す
4. 録画したい操作を行う
5. もう一度「Windows+Alt+R」を押して停止する
6. 保存された動画を再生して確認する
録画用の操作パネルを見ながら始めたい場合は、「Windows+G」を押してください。
Xbox Game Barが表示されたら、「キャプチャ」パネルにある録画開始ボタンを選びます。
録画中にマイクを切り替える場合は、「Windows+Alt+M」を押します。
主なショートカットは次の3つです。
- 「Windows+G」:Xbox Game Barを開く
- 「Windows+Alt+R」:録画を開始または停止する
- 「Windows+Alt+M」:録画中のマイクをオンまたはオフにする
Xbox Game Barは、現在選択しているアプリやゲームを中心に録画します。
ブラウザを対象にすれば、Webページのスクロールや入力操作なども記録できます。
一方、Windowsのデスクトップやエクスプローラーは録画対象にできないことがあります。
複数のアプリを切り替えながら説明したい場合は、Xbox Game Barだけでは必要な場面を残せない可能性があります。
また、録画対象のアプリを途中で終了すると、録画も終了する場合があります。
録画前に使用するページやファイルを開き、対象のウインドウサイズを整えておくと、操作の途中で画面を調整する手間を減らせます。
Xbox Game Barで録画した動画の保存場所
Xbox Game Barで録画した動画は、通常、Windowsの「ビデオ」フォルダ内にある「キャプチャ」フォルダへMP4形式で保存されます。
一般的な保存先は次のとおりです。
`C:\Users\ユーザー名\Videos\Captures`
エクスプローラーでは、次の順に開きます。
1. エクスプローラーを開く
2. 「PC」を選ぶ
3. 「ビデオ」を開く
4. 「キャプチャ」を開く
録画終了後に表示される通知から、保存した動画を開けることもあります。
ファイル名には、録画したアプリやゲームの名前、録画日時などが含まれます。
複数の動画を続けて録画した場合は、更新日時の新しい順に並べると見つけやすくなります。
Windows 11のSnipping Toolで範囲録画する手順
Snipping Toolは、画面上で四角形の範囲を指定して、その内側の動きを録画できるWindows 11の機能です。
資料の一部分や、ブラウザ内の必要な場所だけを見せたい場合に向いています。
すぐに範囲選択を始める場合は、「Windows+Shift+R」を押します。
基本の手順は次のとおりです。
1. 「Windows+Shift+R」を押す
2. マウスをドラッグして録画範囲を囲む
3. 表示された操作パネルで録画を開始する
4. 必要な操作を行う
5. 停止ボタンを押す
6. Snipping Toolで録画内容を確認する
Snipping Toolを先に起動して操作することもできます。
スタートメニューで「Snipping Tool」を検索して開き、上部の録画モードを選びます。
「新規」を押して録画範囲を囲み、「スタート」を選ぶと録画が始まります。
範囲を限定すると、デスクトップ上のファイル、タスクバーの一部、別のアプリなどを映さずに録画しやすくなります。
その反面、録画開始後にウインドウを範囲外へ移動したり、範囲より大きく広げたりすると、必要な部分が見切れます。
操作中にウインドウを動かす予定がある場合は、実際に使う大きさより少し広めに囲んでおくと対応しやすくなります。
Snipping Toolで録画した動画の保存場所
「Windows+Shift+R」で録画した動画は、初期設定では「ビデオ」フォルダ内の「画面録画」フォルダへMP4形式で自動保存されます。
環境によって表示名が異なる場合がありますが、一般的には次の場所を確認します。
`C:\Users\ユーザー名\Videos\Screen Recordings`
日本語表示では、「ビデオ」内の「画面録画」と表示されることがあります。
録画後はSnipping Toolにプレビューが表示されるため、その場で内容を確認したり、保存操作を行ったりできます。
WindowsやSnipping Toolの更新状況によって操作画面が異なる場合は、Windows UpdateとMicrosoft Storeの更新を確認してください。
Xbox Game BarとSnipping Toolの違い
Xbox Game BarとSnipping Toolの大きな違いは、アプリを録画するのか、画面上の範囲を録画するのかという点です。
| 比較項目 | Xbox Game Bar | Snipping Tool |
|---|---|---|
| 対応する主な環境 | Windows 10・Windows 11 | Windows 11 |
| 主な録画対象 | アプリやゲーム | 指定した画面範囲 |
| 録画開始 | Windows+Alt+R | Windows+Shift+R |
| デスクトップ操作 | 不向き | 指定範囲内なら記録しやすい |
| 保存形式 | MP4 | MP4 |
| 主な保存先 | ビデオ内のキャプチャ | ビデオ内の画面録画 |
| 向いている用途 | ゲームや一つのアプリの操作 | 資料や複数ウインドウの一部分 |
ゲームのプレイ画面や、一つのアプリで完結する操作を記録するなら、Xbox Game Barが分かりやすいでしょう。
デスクトップ上の特定範囲や、複数のウインドウが重なる場所を記録するなら、Snipping Toolのほうが対象を決めやすくなります。
Windows 10には、Windows 11のSnipping Toolと同じ範囲録画機能はありません。
Windows 10でXbox Game Barでは足りない録画をしたい場合は、必要な機能を整理したうえで外部ツールを検討します。
Macで画面録画する方法

Macでは「Shift+Command+5」を押し、画面全体または選択した範囲を収録します。
macOS Mojave 10.14以降では、標準のスクリーンショットアプリから画面録画を始められます。
さらに、macOS Tahoe 26以降では、選択したウインドウだけを収録する項目も利用できます。
旧バージョンのmacOSでは特定ウインドウの収録項目が表示されないため、選択範囲をウインドウに合わせて録画してください。
スクリーンショットアプリで画面録画する手順
「Shift」「Command」「5」の3つのキーを同時に押すと、画面下部にスクリーンショットと画面収録のツールバーが表示されます。
基本の手順は次のとおりです。
1. 「Shift+Command+5」を押す
2. 録画する方法を選ぶ
3. 必要に応じて「オプション」を開く
4. 保存先とマイクを設定する
5. 「収録」をクリックする
6. 必要な操作を行う
7. メニューバーの停止ボタンを押す
画面全体を録画する場合は、「画面全体を収録」を選びます。
画面の一部分だけを録画する場合は、「選択部分を収録」を選び、表示された枠の位置と大きさを調整してください。
macOS Tahoe 26以降で特定のウインドウだけを録画する場合は、「選択したウインドウを収録」を選び、対象のウインドウを指定します。
録画を停止するときは、Macのメニューバーに表示される停止ボタンをクリックします。
キーボードでは、「Command+Control+Esc」を押して停止することもできます。
録画終了後に画面の端へサムネールが表示された場合は、クリックすると録画内容を確認できます。
不要な冒頭や末尾がある場合は、その画面から動画をトリミングできます。
Macで録画範囲を指定する方法
「選択部分を収録」を選ぶと、画面上に録画範囲を示す枠が表示されます。
枠の端をドラッグすると大きさを変更でき、枠の内側をドラッグすると位置を移動できます。
必要な場所だけを囲むことで、別のウインドウやデスクトップ上のファイルが映る範囲を減らせます。
ただし、収録されるのは枠の内側だけです。
途中でメニューを開いたり、ウインドウを動かしたりする場合は、その動きも含まれる広さに調整してください。
一つのアプリ内で操作が完結する場合は、必要な範囲だけを選ぶと画面が見やすくなります。
複数のウインドウを移動しながら説明する場合は、画面全体を収録したほうが操作を追いやすくなることがあります。
Macで録画した動画の保存場所
Macの画面録画は、初期設定ではデスクトップに保存されます。
保存先を変更する場合は、「Shift+Command+5」でツールバーを開き、「オプション」を選びます。
保存先には、デスクトップや書類フォルダなど、表示されている選択肢を指定できます。
録画ファイルが見つからない場合は、「オプション」に表示されている保存先を確認してください。
Finderで録画した日付やファイル名から検索する方法もあります。
録画した動画は一般的にMOV形式で保存されます。
Windowsパソコンやスマートフォンなどへ送る場合は、相手の環境でMOVファイルを再生できるか確認しましょう。
QuickTime Playerから画面録画する方法
Macでは、QuickTime Playerからスクリーンショットアプリの録画機能を開くこともできます。
「アプリケーション」フォルダからQuickTime Playerを起動し、メニューバーの「ファイル」から「新規画面収録」を選びます。
ショートカットは、「Control+Command+N」です。
現在のmacOSでは、「新規画面収録」を選ぶとスクリーンショットアプリのツールバーが表示されます。
その後の操作は「Shift+Command+5」を押した場合と同じです。
QuickTime Playerを普段から動画の再生や確認に使っている場合は、アプリのメニューから録画を始める方法も選べます。
ただし、録画範囲やマイクなどの設定内容はスクリーンショットアプリ側で指定するため、機能が大きく増えるわけではありません。
パソコンの画面録画に音声を入れる方法
画面録画の音声には、自分の声を拾うマイク音声と、アプリやゲームから流れる内部音声があります。
マイクをオンにしただけでは、パソコン内部で再生される音まで録音できるとは限りません。
必要な音の種類を決めてから、録画機能の設定を確認しましょう。
Windowsでマイク音声を録音する
Xbox Game Barでは、録画中に「Windows+Alt+M」を押すと、マイクのオンとオフを切り替えられます。
「Windows+G」でXbox Game Barを開き、キャプチャパネルにあるマイクのボタンから変更することも可能です。
複数のマイクやヘッドセットを接続している場合は、Windowsのサウンド設定で使用する入力機器を確認してください。
マイクがオンでも声が入らない場合は、Windowsのプライバシー設定で、アプリによるマイクの利用が許可されているか確認します。
Snipping Toolでは、使用しているアプリのバージョンにより、マイクやシステム音の操作項目が表示されます。
音声ボタンが見当たらない場合は、Microsoft StoreでSnipping Toolの更新を確認してください。
Windowsでアプリやゲームの音を録音する
Xbox Game Barは、設定に応じて録画対象となるゲームやアプリの音声を含められます。
録音対象は、Windowsの「設定」にある「ゲーム」「キャプチャ」などから確認してください。
音が入らない場合は、録画対象のアプリがミュートになっていないか、Windowsの音量ミキサーで音量が下がっていないかも確認します。
アプリやコンテンツの仕様によっては、音声や映像が録画されないことがあります。
特に著作権保護された動画などは、通常の画面録画とは異なる制限が設けられている場合があります。
Macでマイク音声を録音する
Macでは、「Shift+Command+5」でツールバーを表示し、「オプション」を選びます。
マイクの項目から、Macの内蔵マイクまたは接続している外部マイクを指定してください。
マイクを選択すると、自分の声や周囲の音が画面と一緒に記録されます。
説明音声を入れる場合は、スピーカーから流れる音をマイクが拾い、声が聞き取りにくくなることがあります。
イヤホンやヘッドセットを使用すると、スピーカー音の回り込みを減らしやすくなります。
マイクを選んでも録音できない場合は、Macの「システム設定」にある「プライバシーとセキュリティ」を開き、使用するアプリにマイクの許可が与えられているか確認してください。
Macの内部音声を録音するときの注意点
Macの標準画面収録ではマイクを選択できますが、Mac内部で再生されるすべての音を、希望どおりに録音できるとは限りません。
アプリや動画の内部音声が必要な場合は、使用中のmacOSと録画機能の対応範囲を確認する必要があります。
標準機能で目的の音声を記録できないときは、内部音声に対応する外部ツールが必要になる場合があります。
外部ツールを導入する場合は、提供元、対応するmacOS、音声の取り込み方法、利用条件を確認してください。
画面録画を始める前に確認すること

本番前には、録画範囲・音声・保存先・通知の4点をまとめて確認します。
各OSの手順を覚えていても、必要な場所が映っていなかったり、音声が入っていなかったりすると撮り直しになります。
録画前の確認事項は次のとおりです。
- 録画したい範囲がすべて入っているか
- 使用するウインドウが範囲外へ動かないか
- マイクのオンとオフが目的に合っているか
- 必要なアプリ音やゲーム音が入るか
- 保存先に十分な空き容量があるか
- メールやチャットの通知を止めたか
- 個人名やファイル名が映っていないか
- 録画や共有が認められている内容か
特に確認したいのが、10秒から30秒ほどのテスト録画です。
実際に使う画面を動かし、必要であれば声やアプリの音を入れて録画します。
停止後に動画を最初から再生し、映像、音声、保存先の3点を確認してください。
短いテストで問題が見つかれば、本番を撮り直すよりも少ない手間で設定を修正できます。
通知や個人情報の映り込みを防ぐ
画面録画中にメールやチャットの通知が表示されると、送信者名やメッセージの一部が動画に残ることがあります。
デスクトップ上のファイル名、ブラウザのブックマーク、開いているタブ、アカウント名にも注意が必要です。
録画前に不要なアプリやタブを閉じ、Windowsでは通知設定、Macでは集中モードを確認してください。
画面全体を映す必要がない場合は、Snipping ToolやMacの選択範囲録画を利用すると、不要な場所を映しにくくなります。
録画後は冒頭だけでなく、最後まで再生して確認しましょう。
操作中に表示された通知や、入力候補に現れた個人情報などは、録画中には気づきにくいことがあります。
空き容量と電源を確認する
動画は静止画像よりもファイル容量が大きくなります。
録画時間や画面の動き、画質などによって必要な容量は変わるため、長めの録画では事前にストレージの空き容量を確認してください。
ノートパソコンで長時間録画する場合は、途中でバッテリーが切れないよう、電源へ接続しておく方法があります。
スリープまでの時間が短く設定されている場合も、録画前に確認しましょう。
外付けストレージへ保存する場合は、接続が安定していることを確かめてください。
運用上の安全策として、接続に不安がある場合はパソコン本体へ録画し、終了後に外付けストレージへ移す方法が分かりやすいでしょう。
長い内容は複数の動画に分ける
長時間の説明を一つの動画にまとめると、ファイルが大きくなり、必要な場面も探しにくくなります。
途中でアプリが終了した場合や、音声設定に問題があった場合は、長い範囲を撮り直すことになるかもしれません。
内容に区切りがある場合は、「準備」「操作」「確認」のように複数の動画へ分ける方法があります。
これは録画機能の制限ではなく、撮り直しや確認の負担を減らすための運用上の選択です。
短く分けておけば、不要な場面を削除するときや、必要な動画だけを共有するときにも扱いやすくなります。
パソコンで画面録画できないときの対処法
画面録画が始まらないときは、録画対象、機能の有効化、アプリの更新、保存先、権限の順に確認します。
一度に複数の設定を変えると原因が分かりにくくなるため、一つずつ確認しましょう。
Xbox Game Barで録画できない
「Windows+G」を押してもXbox Game Barが表示されない場合は、Windowsの設定で機能が有効になっているか確認します。
Xbox Game Barはゲームやアプリを録画する機能のため、デスクトップやエクスプローラーを表示していると録画開始ボタンを利用できないことがあります。
録画したいアプリを開き、対象のウインドウを一度クリックしてから「Windows+Alt+R」を押してください。
アプリを前面に表示しても録画できない場合は、そのアプリや表示中のコンテンツが画面録画を制限していないか確認します。
Snipping Toolの録画ボタンが表示されない
Snipping Toolの範囲録画はWindows 11向けの機能です。
Windows 10を使用している場合は、同じ操作画面が表示されません。
Windows 11で録画モードが見つからない場合は、Windows Updateを確認します。
続いてMicrosoft Storeを開き、Snipping Toolを最新の状態へ更新してください。
「Windows+Shift+R」が反応しない場合も、WindowsとSnipping Toolの更新状況を確認します。
更新後に機能が表示されないときは、パソコンを再起動してからもう一度試してください。
Macで画面録画できない
Macで「Shift+Command+5」を押してもツールバーが表示されない場合は、macOSのバージョンを確認してください。
スクリーンショットアプリによる画面収録には、macOS Mojave 10.14以降が必要です。
「選択したウインドウを収録」が表示されない場合は、不具合とは限りません。
この機能はmacOS Tahoe 26以降で利用できるため、それより前のmacOSでは画面全体または選択範囲を使用します。
録画はできてもマイク音声が入らない場合は、「オプション」で使用するマイクが選択されているか確認してください。
その後、Macの「プライバシーとセキュリティ」で、マイクや画面収録に必要な許可を確認します。
権限を変更したあとは、使用しているアプリの終了や再起動が必要になる場合があります。
録画した動画が見つからない
Xbox Game Barで録画した動画は、通常「ビデオ」内の「キャプチャ」フォルダに保存されます。
Snipping Toolの範囲録画は、通常「ビデオ」内の「画面録画」フォルダに保存されます。
Windowsの検索欄で「.mp4」と入力し、更新日時の新しい順に並べると、録画直後のファイルを探しやすくなります。
Macの初期保存先はデスクトップです。
保存先を変更している場合は、「Shift+Command+5」を押して「オプション」を開き、現在の設定を確認してください。
録画した動画に音が入らない
自分の声が入らない場合は、録画機能側でマイクがオンになっているかを確認します。
続いて、OSの設定でマイクの使用が許可されているか、使いたい入力機器が選ばれているかを確認してください。
内部音声が入らない場合は、使用した録画機能がアプリやパソコン内部の音声収録に対応しているかを確認します。
マイク音声と内部音声は別のものなので、マイクをオンにしただけではアプリの音が入らない場合があります。
音声の問題は録画画面だけでは判断しにくいため、短い動画を録画し、停止後にイヤホンやスピーカーで再生して確認しましょう。
録画した画面が黒くなる
動画配信サービスや著作権保護されたコンテンツでは、映像の画面録画が制限される場合があります。
録画した動画が黒くなっていても、パソコンやディスプレイの故障とは限りません。
技術的な制限を回避しようとせず、利用しているサービスやコンテンツの規約を確認してください。
Web会議やオンライン講座などを録画する場合も、主催者や参加者の許可が必要になることがあります。
パソコンに録画機能が備わっていることと、表示されている内容を録画・公開・共有してよいことは別です。
外部の画面録画ツールが必要になるケース
標準機能で録画範囲や音声設定が足りない場合は、必要な機能を整理してから外部ツールを検討します。
WindowsとMacの標準機能は、操作の記録や短い説明動画を作る用途には使いやすい方法です。
一方、次のような用途では外部ツールが必要になる場合があります。
- 複数のモニターを一つの動画として録画したい
- 画面とWebカメラを同時に表示したい
- マイクと内部音声を別々に調整したい
- 録画中に線や図形を書き込みたい
- 録画後すぐに字幕や注釈を追加したい
- 複数の音声機器を細かく設定したい
- 保存する動画形式や画質を詳しく指定したい
機能が多いツールほど、録画前の設定項目も増えます。
最初から多機能なツールを選ぶより、標準機能で短い動画を作り、足りなかった機能を洗い出すと選択条件を整理しやすくなります。
外部ツールを選ぶときは、次の項目を確認してください。
- WindowsまたはMacへの対応
- 録画できる画面やウインドウの範囲
- マイク音声と内部音声への対応
- 録画時間や画質の制限
- 保存形式
- 透かしの有無
- 無料版と有料版の違い
- 商用利用や動画公開に関する条件
料金や機能、無料版の制限は変更される可能性があります。
導入前に、提供元が案内している最新の対応環境と利用条件を確認しましょう。
パソコンの画面録画は用途に合う標準機能から試そう
パソコンで画面録画する方法は、使用しているOSと録画対象によって選びます。
Windowsでアプリやゲームを録画する場合は、「Windows+Alt+R」でXbox Game Barの録画を開始できます。
Xbox Game Barの操作画面を確認したい場合は、「Windows+G」を押します。
Windows 11で画面の一部分を録画する場合は、「Windows+Shift+R」でSnipping Toolの範囲選択を始められます。
Xbox Game Barはアプリ単位の録画に向き、Snipping Toolは必要な範囲だけを見せたい場合に向いています。
Macでは、「Shift+Command+5」を押してスクリーンショットアプリを開きます。
macOS Mojave 10.14以降では画面全体と選択範囲を収録でき、macOS Tahoe 26以降では選択したウインドウの収録にも対応しています。
画面録画では、映像だけでなくマイク音声、内部音声、保存先、通知の映り込みも確認が必要です。
本番前に10秒から30秒ほど録画し、必要な範囲が映っているか、音が入っているか、ファイルが保存されているかを再生して確かめましょう。
標準機能で不足する項目が明確になってから外部ツールを探せば、用途に必要な機能を判断しやすくなります。

